各プロジェクトのリアルなニーズに応えるためには、
業務に最適化したインフラとしての生産システムの構築が欠かせません。
これを可能にするのが、弊社が保有蓄積する様々な分野のテクノロジーです。

アプリケーション開発

海外BPOを行う上で非常に重要となる、
多拠点運用向けの制作管理システムや、
各工程での煩雑な作業を支援するアプリケーションソフトウェアなど、
積極的に自社開発を行い実作業で運用することにより、
大容量で複雑な要件の管理を省力化し、
高品質なサービスを提供してきました。

中核となるデータベースシステムについては、
クライアント・サーバーソフトウェアの開発、
システム構築から全て内製化し、
デジタルデータの受注や工程管理と一体化したデータ転送、
納品までの一連の作業に自動化プロセスを導入、効率化を実現しています。

PC向けカスタムソフトウェアの他、制作現場でのフォーム入力、
データ検索などをブラウザ上から簡単に行える、
Webベースのアプリケーションの開発も行っています。

ネットワークシステム構築

発展途上国を含めた多国間複数拠点展開においては、
安定的な回線品質の確保が重要な課題となります。
特に短時間での納品が必要な業務には、通信障害は
クリティカルな問題であり、常用回線の他、バックアップ回線、
またそれらの効率的な使用を可能とする機器の運用や
監視体制などが必要になります。
弊社では品質を維持しながら同時にコスト削減が実現できるよう、
各拠点国内において最適な通信キャリア回線品目を選択し、
専用線やIPSecによるインターネットVPN など使用機材についても
長年培った広範な技術で運用管理しています。

また、ドメイン、Webサイト・メールシステム、グループウェアなどの
情報系インフラに関しては自社運用を行うほか、
データセンターにおけるハウジング・ホスティング、クラウドベースの
サービスなど、案件により最適なものを導入し運用しています。

セキュリティ

多拠点展開において、
各所でのPC機材管理では物理的ハードウェア、
ソフトウェアレベルで双方でのセキュリティ管理が重要になります。
クライアント情報・個人情報の漏えいに備え、またウィルス対策、
制作現場のポリシーに応じたPCのマネージメントを実践しています。

事例

間取り図トレースの制作

アニメーションの線撮映像制作